Logicool G PRO Xマイクが反応・認識しない時の対処法

ゲーム機器に関して言えば、Logicool Gシリーズは多くのプレーヤーにとって定評のある選択肢です。 ただし、Logicool G PRO Xのマイクが機能しないという問題について、多くの苦情が発生しました。 マイクで他の人と話すことができないと非常に厄介ですが、実際にはこの問題を解決するのは難しいことではありません。

Logicool G PROのマイクが機能しない問題で、他のユーザーに役立った5通りの対処法があります。 それらすべてを試す必要はないかも知れません。 自分に合ったものが見つかるまで、上から順に試してみてください。

  1. ハードウェアの問題のトラブルシューティングする
  2. Logicool G PRO Xマイクへのアクセスを許可する
  3. サウンド設定を確認する
  4. オーディオ ドライバーを更新する
  5. G HUBを再インストールする

方法1. ハードウェアの問題のトラブルシューティングする

複雑なことを試す前に、まずシンプルなトラブルシューティング手順から実行するべきです。 ここでいくつかご紹介します:

  • 接続を再確認してください。 ヘッドセットには2つの入力ジャックがあります。 1つはPCに接続するケーブル用で、もう1つがマイク用です。 マイクをしっかりと差し込んでいることを確認してください。 また、2回カチッと音がするまで、PC接続ケーブルを正しいジャックにしっかりと押し込みます。
  • ヘッドセットを別のコンピューターに接続してテストします。 どちらのコンピューターでも機能しない場合は、ヘッドセットが物理的に損傷している可能性があります。 その点でのサポートが必要な場合は、Logicool社にお問い合わせください。
  • ミュート スイッチが無効になっていることを確認してください。

ハードウェアに問題がないことが確認できたら、以下の対処法に進みましょう。

方法2. Logicool G PRO Xマイクへのアクセスを許可する

Windows 10では、システムやアプリがマイクを使用するかどうかをユーザーが制御することができます。 そのため、アクセスを無効にすると、Logicool G PRO Xマイクが正しく機能しなくなります。 許可を与えるには、次の手順に従います:

1) 検索ボックスに「マイクのプライバシー」と入力し、「マイクのプライバシー設定」 をクリックします。

2) 「変更」 ボタンをクリックして、「このデバイスのマイクへのアクセス」を [オン] に切り替えます。

3) 「アプリがマイクにアクセスできるようにする」の下のボタンを 「オン に切り替えます。

4) 画面を下にスクロールして、「デスクトップ アプリがマイクにアクセスできるようにする」 が [オン] に設定されていることを確認します。

それでもマイクが正しく動作しない場合は、次の3番目の対処法を試してください。

方法3. サウンド設定を確認する

システムの更新後にサウンド設定に問題が生じることがあるため、そのような場合は適切な設定を手動で構成する必要があります。

1) 検索ボックスに「コントロール パネル」と入力し、「コントロールパネル」を選択します。

2) [表示方法] の横にあるドロップダウンメニューから 「小さいアイコン を選択し、「サウンド」 をクリックします。

3) 「録音」 タブに移動して、Logicool G PRO Xヘッドセットマイクが「有効」になっていることを確認してください (緑のチェックマークが付いているはずです)。 次にマイクをクリックして、「既定値に設定」 をクリックします。

4) マイクを右クリックして、「[プロパティ」 を選択します。

5) 「レベル」 タブに移動して、音量のスライダーを最大値までドラッグして、「OK」 をクリックします。

Logicool PRO Xマイクが既定として設定され、音量が上がったので、問題が解決したかどうか、もう一度テストします。 この方法で問題が解決しない場合は、次の対処法に進んでください。

方法4. オーディオ ドライバーを更新する

オーディオ ドライバーに問題があったり、古くなっている場合は、Logicool PRO Xマイクが機能しない問題が発生する可能性があります。 ゲーミングヘッドセットを最高の状態に保つには、最新のオーディオ ドライバーをインストールすることをお勧めします。

オーディオ ドライバーを更新するには、手動または自動の2通りの方法があります。

手動LogicoolのサポートWebサイトで、ヘッドセットの最新のドライバーを入手することができます。 ご使用のWindowsと互換性のあるドライバーをダウンロードして、表示される手順に従ってインストールします。

自動 – 手動でオーディオ ドライバーを更新する時間、忍耐、コンピュータースキルのいずれかがないときは、代わりにDriver Easyを使って、自動的に実行させることができます。 Driver Easyはシステムを自動的に認識し、ヘッドセットとWindowsバージョンに適したドライバーを見つけて、それらを正しくダウンロードしてインストールします。

1) Driver Easyをダウンロードしてインストールします。

2) Driver Easyを実行し、「今すぐスキャン」 ボタンをクリックします。 Driver Easyがコンピューターをスキャンして、問題のあるドライバーを検出します。

3) LogicoolPRO Xゲーミング ヘッドセット ドライバーの横にある「[更新」ボタンをクリックして、そのドライバーの正しいバージョンを自動的にダウンロードし、手動でインストールできます (これはFree版でも実行できます)。

あるいは「すべて更新」 をクリックして、システムに不足している、または古くなっているすべてのドライバーの正しいバージョンを自動的にダウンロードしてインストールします。(これには、Pro版が必要です。 [すべて更新] をクリックすると、Pro版へのアップグレード案内が表示されます。)

Driver EasyのPro版には、完全なテクニカルサポートが付属しています。 サポートが必要な場合は、Driver Easyのサポートチーム (support@drivereasy.com) に連絡 して ください。

ドライバーを更新してもうまく行かない場合は、もう一つ試すべき対処法があります。

方法5. G HUBを再インストールする

多くのプレーヤーがG HUBの最新のアップデートにより、Logicoolヘッドセットマイクが機能しなくなったり、検出されなくなる可能性があると報告しています。 G HUBもインストールしている場合は、それを再インストールして、問題が解決するかどうか確認してください。

1) キーボードのWindowsロゴキーとRを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」 ダイアログ ボックスを開きます。 次に、「appwiz.cpl」と入力して、[OK] をクリックします。

2) 一覧から「Logicool G HUB」をクリックして選択し、「アンインストール」 をクリックします。

3) コンピューターを再起動します。

4) Logicool G HUBのダウンロード ページに移動し、「ダウンロード (Windows用)」をクリックします。

ダウンロードが完了したら、ファイルを実行し、画面の指示に従ってソフトウェアをインストールします。

Logicool G PRO Xヘッドセットを再接続すると、マイクが問題なく機能することが分かります。

この投稿がお役に立てば幸いです。 Logicool G PRO Xマイクが機能しない問題についてさらに質問やコメントがある場合は、以下でお気軽にシェアしてください。

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